スプレー菊Q&A
スプレーギクとはどんな菊ですか?
草花でスプレータイプとは上部で数多く分岐して花をつける性質ものでキク・バラ・カネーションなどにあります。スプレーギクとは摘蕾をおこなわず房咲き仕立てとした菊のことなのです。
スプレーギクはどこで生まれましたか?
1940年代アメリカで生まれましたが、第2次世界大戦後イギリスやオランダに渡りそこから1974年ごろ日本へ導入されました。
外国のスプレーギクはどんな特徴をもっていますか?
パステルカラーの赤、オレンジ、サーモン、クリームなど日本の菊に見られない鮮明な色彩で、中間色もあります。また、草丈の伸長が早く和菊より成育期間が短い特徴があります。
日本のスプレーギクにはどんな特徴がありますか?
露地栽培に適した品種がおおくあります。作りやすく日本の気候にあったものも最近でています。また、洋風、和風どちらの生け花にもあいます。
これまでの日本菊とどう違いますか?
日本菊の大輪は一本の茎に花を1個咲かす盆養作り、または小菊の懸崖作りなどの伝統的な作り方があります。その点、スプレーギクは畑や鉢で作りやすく摘蕾なども行なわないのでだれにでも作れます。