第２回ツバキ教室が６月２９日（土）に行われました。

今回のテーマは「ツバキの剪定及び挿し木（さしき）」です

講師より、鉢植えツバキと地植えのツバキの剪定方法の説明があり、

実際に園内のツバキの木で、剪定を行いました。

受講生みんなで行うとあっという間にスッキリ

剪定は形を整えるだけでなく、

風通しを良くすることで、虫や病気を防ぐ目的があります。

※通常は花が終わった時期に行うのが良いとされます。

また、もう一つのテーマ、挿し木も行いました。

水あげをした「挿し穂」を、挿し床に挿し、ビニールで覆いをします。

今回は、蒸散による水分を利用した挿し床です。

挿し木の場合、花が咲くまで４～５年程かかります。

ただ、挿し木も取り木も、一度方法を覚えると

好きなツバキを増やすことができます

ツバキ学習では丁寧に指導していただけるので、

ツバキの株を増やしたい方は、ぜひおすすめです！

次回は１０月。５月に準備をした取り木の鉢上げです

枝から根が出るように仕込んであります。

どれだけの根が出ているのか・・・

大きな期待を胸に１０月を待ちたいと思います