カイニョと椿の森公園 いのくち椿館

椿館だより

南砺つばき学舎 椿学習~椿の挿し木~

本日は南砺つばき学舎の4年生の皆さんと、椿学習を行いました🥰

今回、挑戦するのは、「ペットボトルを使った挿し木」です!

 

 

まず、大西館長が見本を作りました。今回はこちらの三種類

 

 

半分に切ったペットボトルにガーゼや晒などを通し、水を吸い上げる仕組みを作ります。

上の部分のペットボトルに土を入れます。

上から水をやり、底のペットボトルに、透明に(近く)なるまで入れ替えます。

(細かな土を流し、排水性、通気性を良くするためです)

 

 

挿し芽の長さは10㎝。上から葉っぱを3枚残し表面積を半分にして、ペットボトルの挿し床に挿します

 

 

暑い中、皆さん元気に頑張ってくれました🥰

 

皆さん、1年生の頃から椿学習を行っているので、

わからないところは質問をしてくれたり、教え合ったりしながら、

とても慣れた様子で作業が早く、素晴らしかったです👏

 

完成したペットボトルの挿し木は、

先日の いのくち椿館主催ツバキ教室で作成した挿し木と同様、反日陰に置きます。

水やりは上から行い、底のペットボトルに8割くらい溜まるようにすることで、

挿し床に常に水分がある状態を保ちます。

ですので、毎日の水やりは不要です😌

 

昨年、ペットボトルで挿し木をした いのくちの香りです。

順調に育つとこのように1年で根が生え、立派な新芽が出ます!

(半分にする葉の形は自由なので、この時はハート型にしています😆)

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